台湾での旧正月 ~過ごし方~
正月明け 2 日目。学部のサークル仲間だった台湾人の友達らが旧正月で台湾に帰ってきているため、みんなで台北に集まった。その時に聞いた話。
台湾人帰省ラッシュ
友達曰く、夫婦の両親が健在の場合、大晦日と元日は旦那さんのご実家で過ごし、年明け 2 日以降は奥さんの実家で過ごすのが一般的なのだとか。大晦日の夜は家族集まって晩餐会を行うため、みな遅くとも夕方までに帰省するように行動するらしい。そのため、年末と年明けの 2 回にわたり帰省ラッシュがあるらしい。
1 回目の帰省ラッシュは 大晦日前日の 2/6。今年は明け方の地震のために高鉄(台湾の新幹線)が台中以降止まり、北部から南部に帰省する多くの人々が足止めをくったようだ。※ 昼過ぎには嘉義まで動いていたようだが。
2 回目の帰省ラッシュは年明け 2 日目にあたる 2/9。事実、台北駅も松山空港もすごい人だった。
では、奥さんの実家から帰ってくる 3 度目のラッシュ…は各家で異なるのか、あるかどうかは不明だ。
ただこれはあくまで一般的な話なので、違う過ごし方をする人もいるだろう。しかし『旧正月は親族皆で集まってお祝いする』という形式はどこの家庭でも同じようだ。
さいごに
この度の高雄の地震で被災に遭われた方々の生活が、少しでも早く落ち着きますように。