高層次超音波検査 その2
高層次超音波検査に関する日記の続き。
エコー検査のその後は?
エコー検査が終了したら、お腹にたくさん出されたジェルを拭いて別室に移動した。そこで 10 分くらい待機すると検査技師さんが結果を印刷して持ってきてくれた。検査結果が書かれた用紙には、体の各部位の測定値、体の各部位の有無、母体の子宮頸管長や羊水の量などが書かれていた。その結果を見ながら技師さんが改めて一通り説明してくれた。結論は「問題ない」だったので大安心。
さらに、その日の検査結果の全てを 3 時間後には添付ファイルとしてメールで送ってくれた。添付ファイルには、技師さんが印刷してくれた用紙と 80 ページ以上に及ぶエコー画像が含まれていた。『この添付ファイルを担当医に渡してください』と書かれていたので、次回の定期検診で提出することになるのだと思う。
さて一通り終わり、ここ台兒診所における高層次超音波検査の費用は 4,200 元(約 14,000 円)だった。普段通院している病院の設定費用よりはちょっと高め。
フリーダムな室内
話は変わり、検査室の中がとてもフリーダムだったので、それについても少し書いておこうと思う。
今回の高層次超音波検査に付き添ってくれた台湾人の先輩(日本在住)には 10 ヶ月の娘ちゃんがいる。この子はお母さんの姿が見えないと大泣きしてしまう子だということで、病院には娘ちゃんとその子の面倒見る係の先輩のお友達(日本語堪能)も来てくれた。
当日、予約の時間が 15:30 だったため 15 時には病院に着いたのだが、エコー検査そのものが始まったのは 16:30 くらいからだった。なお、人が多かったせいなのか予約に関係なく来た順なのかは不明だ。病院に来てから検査までかなり時間が経っていたため、検査をしている途中でお腹が減った娘ちゃんがぐずってしまった。最初はお菓子をあげていたのだが、お菓子より母乳が欲しかったみたいで、結局、先輩はお乳をあげた。検査室内で!
それから、
にも書いたように、検査の時の赤ちゃんの体制が悪かったため、途中技師さんから
「赤ちゃんの体制を変えるために、ちょっと動いてきてください」
と言われ、院内をチョット散歩して検査室に戻った。にもかかわらず赤ちゃんは動かなかった。そこで次の手段ということで
「ちょっと休んでください。食事をしても良いので」
と言われ、先輩のお友達が買ってきてくれたたい焼きみたいなものを食べた。検査室内で!
と、このように検査室内で食事をしても授乳をしても問題ないらしい。病院の個室だと思えばこういうこともあるのかもしれないが、検査室内で食事するなんて聞いたことがないので、
「なんてフリーダムなんだ...」
とか思った。
後日談
検査結果の画像から可愛いものを切り出して、実家のママさんにメールした。ちなみにこの足の写真と鼻と口の写真。するとママさんから「イケメンだね!」と返事がきた。その返事に
「えへへえへへ」
と思ってしまったので(親バカ的な意味で)もうダメかもしれない...笑。
それから、ママさんにエコー検査時の赤ちゃんの体勢が変わらなかった話をした時のこと。
私 :「何をやっても動いてくれなかったんだよねー。
頑固だよねー。夫くんに似たのかな?」
ママさん:「は?あんたでしょ笑 夫くんに聞いてごらん。」
私 :「...」
「そんなことないでしょー」
と思って夫くんにも同じことを話したら
「え?」
と言われてしまった。
なぜなのか......。