嫁は海外赴任中

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嫁は海外赴任中

台湾で単身赴任中(現在育休中@日本)の嫁の生活を書いています。いつか誰かの役に立てれば幸いです。

妊娠 7ヶ月目

妊娠も早いもので 7ヶ月目に突入した。台湾に赴任した頃は目立たなかったお腹も、もはや隠すことはできないくらいぽっこり前に突き出している。体重も悲しいかな順調に増加し、体が赤ちゃんを養っているのを全身で感じている。そんな 7ヶ月目、最近日々感じる胎動について書こうと思う。

 

胎動の感覚、これいかに...?

 

胎動を感じ始めたのは 21 週も終わりに近づいた頃だった。『お腹の中に突然空気の塊がぽこっとできる』そんな感覚が日に何度かあった。例えるなら、お腹の中でオナラが出たような感覚だろうか。もうちょっと言えば、小さい頃浴槽に浸かりながらタオルを使って遊んだ『おなら』みたいなものがお腹の中で起きているような感じとも言えるだろうか。でもこれが胎動の一種だとは思いもせず、当時の私はただただ「胎動が感じられない。。赤ちゃんは元気だろうか...」と心配になっていた。というのも、色々なサイトで『胎動の感じ始めは 18~22 週あたり』と書かれていたからだ。

21 週が終わりそうなある日、この話をママさんにしたところ
「それが胎動だよ。最初はそんなもんなんだよ。」
と教えてくれた。さすが経験者!

「そうか!これが胎動なのか!」

一度意識しだしたら、お腹の中における別の動きも感じるようになってきた。お腹の一部を『ぽこっ』と押し上げるような動きや、赤ちゃんが全身でお腹を『壁ドン』しているかのような動きなど。ちょっと意識をお腹に向ければ、胎動だなというのがわかるのだ。

しかし、まだ 22 週頃は胎動がそんなにはっきりしない日もあった。そんな日は『赤ちゃんの胎動が強すぎて、赤ちゃんがお腹を突き破って出てしまう』とかいう、映画「エイリアン」のワンシーンのようなグロい夢を見たりもした。多分、胎動を感じない不安の反動だったのだと思う。

7ヶ月目に入った今では前よりもっとはっきり胎動がわかるようになった。最近は、『ぽこっ』が『ぼこっ』に変わり、時にはお腹の中に大きなミミズのような生き物がいて、そいつがグニョグニョ動いているような感覚の時もある。でも、どんな感覚であれ、感じられるということは元気な証拠なのだと思えば安心する。

 

ところで、一番最初に胎動を感じた時の感覚、『意識しだした途端よくわかる』という感覚は非常に面白い。これは、脳が『動きを感じること』を認識して初めて意識の表層に出てくるせいなのかもしれない。同じような感覚は日常生活でもよくある。紙でうっかり手を切ってしまって、しばらくしてから気づいて、気づいた途端に痛くなるあの感覚だ。「『痛み』以外でも『意識しだした途端よくわかる』ことがあるのだな」と胎動を通じて思ったのだった。

 

胎動でコミュニケーション

 

さて、胎動の話に戻そう。胎動がわかりだしてからは毎晩寝る前に必ず『 10 カウント』をするようにしている。10 カウントとは「胎動が 10 回感じる時間を計る」ことで赤ちゃんが元気に育っているか確認する方法の 1 つだ。10 回感じる時間が 1 時間以内であれば赤ちゃんは正常であると見なせる。私はこの 10 カウントと一緒にさらに『キックゲーム』もしている。キックゲームは胎動を感じたお腹の場所を叩いて、赤ちゃんの反応を見る遊びだ。私の場合は胎動を感じた場所を「トントン」とか名前を言ったりしながら叩いている。すると、割とすぐまた同じところで胎動を感じる。これを繰り返していると、早ければ 10 分もしないで 10 カウントは終了する。

胎動を介した赤ちゃんとのコミュニケーションは夜以外もなるべくするようにしている。日中は仕事をしているため、胎動を感じても 1 時間に数回あるかないかなのだか、感じた時お腹を軽く「ぽんぽん」と叩いてあげるようにしている。
「ママいるよ。今日も元気でうにょうにょしてくれてありがとう。」
そう思いながら叩いている。

 

さて最近、10 カウントを終え、電気を消してウトウトしだした途端に胎動が急に活発になることがある。もしかすると、横向きで寝ているため体勢的により胎動を感じやすいだけなのかもしれないが。でも、あまりに動くので可愛くて仕方なくて
「こやつ、夜型になるな...ぷふ。」
とか思っていたりする。