嫁は海外赴任中

嫁は海外赴任中

台湾で単身赴任中(現在育休中@日本)の嫁の生活を書いています。いつか誰かの役に立てれば幸いです。

台湾で妊婦検診 4 回目

日本への出張から帰ってきた日の夜、台湾での妊娠検診 4 回目があった。今回は特に検査も予防接種もなかったので、問診だけで終わりだ...と思っていた。

 

衝撃の......!!!

 

問診は、前回同様「胎動を感じるか」について質問され、「エコー検査から推定される赤ちゃんの体重」について説明を受けた。今回のうちの子の体重は 1,700g ちょい。週数相当の平均体重らしい。順調なのはなによりなにより。その次は前回受けた検査の結果を説明してくれた。まず SMA 検査。こちらは問題なし。次は糖尿病検査の結果。これが問題だった。
「ちょっと数値が悪いですね。
 なので、もう一度詳しい検査をしてもらいます。」

...... ガ━━(゚Д゚;)━━ン!

ただ、糖尿病検査の前数時間は飲み食いできないので、検査は翌日おこなわれることになった。

 

さて、次の日の朝一に再び病院へ。先生からは「検査の 8 時間前から水以外のものは摂取しないように」と言われていたので、前夜は夕ご飯の後、21 時以降は水以外の物は口にしていなかった。支払いは前夜の検診後に済ませていたので直接採血の窓口に行った。

今回の検査ではまず最初に空腹時の血中ブドウ糖濃度を測る。その後、今度はグルコース 100g を水 300cc 溶かしたグルコース水を飲み、飲みだしてから 1 時間後、2 時間後、3 時間後の 3 回採血をして血中ブドウ糖濃度の変化を調べるらしい。グルコース水を飲んだ後は 3 回の採血全てが終わるまで一切何も口にしてはいけない。水でさえも。前回検査で飲んだグルコース水よりもグルコースの量が多かったため、今回のグルコース水は前回よりも甘々だった。でも水さえも飲めなくて、グルコース水を飲んだ後はかなりげんなりしていた。

採血も 3 回目(グルコース水接種から 2 時間後)も終わったところで、採血をしてくれている看護師さんから
「採血する腕を左腕に変えましょう」
と言われた。それまでの採血後にしっかり押さえていなかったせいなのか、採血していた右腕の血管のところに痕が残ってしまっていたのだ。

にしてもだ、1 日で 4 回も注射針を刺されるなんて経験生まれて初めてだったよ.....(;_;)

 

検査後の恐怖体験

 

検査が終わったら院内にある Subway で朝食兼お昼のサンドウィッチを買って職場に戻った。時間は 12:30 くらい。この日、お昼の時間帯にミーティングがあった。「2 週間ぶりだし、ちゃんと顔を出しておくか」と思い、サンドウィッチを食べずにミーティングに参加した。ところが、このミーティング中に突然汗がブワッっと吹き出してきた。出張から帰ってきた台湾は確かに暖かくなってはいたが、汗が急にブワッと吹き出すほどではなかったので「おかしいなぁ。。」とは思っていた。そう思っているうちに 13:30 くらいにミーティングも終わり、居室に戻ってサンドウィッチを食べようとしたところ手がちょっと震えていることに気がついた。この震えがサンドウィッチを食べ終えても止まらない。「これは体内の糖分が足りないからなのでは??」と思い、怖くなって部屋に備蓄してあった味噌汁も食べてようやく落ち着いた。

後で google 先生に「冷や汗」と「震え」という症状について聞いてみたところ「低血糖症」というワードが出てきた。前日夜からほぼ何も口にしていなかったせいかもしれないけれど、こんな症状初めてだったのですごくびっくりしたし、自分の体ながら怖かった。ただ、食事後にたまたま部屋に来た後輩ちゃんが私がすごい食べていたのを見て、「そんな食べたの?」と言って冷たい目で見られたことがすごく恥ずかしかったし何より悲しかった。

私だって好きで食べたわけじゃないのに...(;_;)

まぁ、こんなの経験しないとわからないよね。。。