嫁は海外赴任中

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嫁は海外赴任中

台湾で単身赴任中(現在育休中@日本)の嫁の生活を書いています。いつか誰かの役に立てれば幸いです。

出産の時の話 〜当日後半〜

⬆︎の続き。

本陣痛の間隔が短くなって、いよいよ出産間近になった。が、これ以降出産に至るまでのことは、とにかく必死すぎて正直よく覚えていない。とりあえず痛くて叫んでいたのと、痛すぎて
「麻酔お願いします... (;_;)」
とか細い声で助産師さんに頼んだことは記憶にある。

 

和痛分娩

 

私が出産した病院では自然分娩の他に『和痛分娩』と『無痛分娩』を選ぶことができた。これはどちらも麻酔によって陣痛の痛みを緩和させたり無くしたりするお産の方法である。詳しくはまたどこかで紹介することにする。これら麻酔を使った分娩のうち、私は和痛分娩といって陣痛の痛みを 6-7 割に軽減してくれるお産を希望していた。

陣痛間隔が進み、もういきみ始めていた頃、私は『いつになったら麻酔を打ってくれるんだろう...』と思っていた。後から夫くんから聞いた話によると、私はこの時「もう無理もう無理...」と言っていたらしい。。。陣痛促進剤によって私のお産が意外に早く進んでいたため、助産師さん的には「麻酔を打つ必要はない。自然分娩でこのままいける。」と判断してくれていたようだった。また、麻酔を打つと私が少しボーッとしてしまう可能性があり、せっかくいきみ始めているお産を止めてしまうのが良くないとも思っていたのかもしれない。しかし、もう痛みに我慢できなくなった私は
「麻酔お願いします... (;_;)」
とか細い声で助産師さんに頼み、麻酔を打ってもらった。麻酔は 5 分程度で効きだすものらしいのだが、私の場合、麻酔を打ってから 15 分くらいで息子くんが産まれてきたため、麻酔がどれくらい効いていたのか正直あまり実感がないまま終わってしまった。。。ただ、会陰切開されていたらしいのだが、出産後先生が私の股の部分を縫っているのを見るまで気づかなかったため、切開の痛みは麻酔で無効になっていたのかもしれない(または陣痛の痛みのほうが大きかったのかも...)。

 

息子くん誕生

 

いきんでいきんで、最後息子くんは吸引されてでてきた。私から見ると息子くんの姿が見えたのと泣き声が聞こえたのはほぼ同時だったのだが、夫くんが言うには、出てきてから泣き出すまでちょっと時間があったらしく、泣き声が聞こえるまで「大丈夫か?」と心配になったらしい。声が聞こえた時、私は、息子くんが無事に出てきた安心感とやりきった感とでとりあえず『ホッ』とした。隣を見ると夫くんがちょっとうるっとしていたような気がしなくもない。

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いきみが上手

 

「夕方までに生まれる」と言われていた私のお産は、前述の通り陣痛促進剤によって猛烈に進み、結局その日の昼前に終わった。破水から始まったのにドドドドドッと安産で終わったのは、陣痛促進剤や息子くんが頑張ってするっと産道を下ってくれたこと、そして病院のスタッフさんや夫くんのサポートのおかげが大きいと私は思っている。だが、助産師さんは
「いきむのが上手だったから早く終わったのよ〜」
と言ってくれた。なんでも 10 回くらいのいきみ(というか陣痛?)で出産となったらしい。私が覚えているのは、最初のいきみの時に
「何か出そうです (;_;)」
と助産師さんに言ったところ、
「赤ちゃんが出てきてるのよ。それでいいのよ。押し出して!」
みたいなことを言われたことくらいだ。

せっかく褒められたので、私なりに「いきむのが上手な理由」について考察してみた。お産のいきみは『トイレで大きいものを出す』時の踏ん張りと似ていると思う(汚くてすいません。。)。私はもともと便秘気味でトイレで踏ん張ることはしばしばあった。思うにこの長年にわたる踏ん張りの経験がお産でのいきみに効いたのではないかと思う。つまり「便秘な人はいきみが上手なのではないか」ということだ。この仮説が正しいかどうかを、いつか機会があれば助産師さんに聞いてみたいものだ...。