嫁は海外赴任中

嫁は海外赴任中

台湾で単身赴任中(現在育休中@日本)の嫁の生活を書いています。いつか誰かの役に立てれば幸いです。

お宮参りとお食い初め

我が家では、生後 3ヶ月を待ってお宮参りとお食い初めを行った。

 

お宮参り

 

お宮参りは義実家そばの神社へ行った...のだが、その前に神社近くの写真屋さんでお宮参りの撮影をした。一般的にはお宮参りは生後 1ヶ月を過ぎたあたりに行くことが多いと思うのだが、我が家では首がすわるのを待ってからお宮参りと写真を撮ることにした。そのほうが連れていきやすいし、写真も可愛く撮れるしということで。

撮影では、写真屋さんのスタッフが歌ったりしながら上手にあやしてくれた。そのおかげで息子くんはかなりの確率でカメラ目線で、ぐずらずいい子にしてくれていた。結果、すごくかわいい写真が撮れた。にしても、スタッフさんがあやし慣れていて「すごいなぁー」という感じだった。

写真撮影が終わったら神社に移動。なお、紋付は写真屋さんでレンタルした。お宮参りはものの 30 分程度。受付を済ませら控室で 10 分ほど待機し、その後神主さんに祝詞をあげていただいて終了だった。息子くんは眠かったせいか控室でちょっとぐずったものの、ぐずってそのまま寝てしまい、お参りが終わるまで寝てくれていた。おかげでお参りは粛々と行われたのだった。

写真撮影からお宮参りにいたるまでずっといい子にしていた息子くんを見て、4 人のじぃじばぁばらは「健気だ... (/_;)」と感動していたのだった。

 

お食い初め

 

お宮参りが終わったら、近くの木曽路へ。木曽路ではお食い初めのプランがあり、我が家ではそちらを利用してお食い初めのお祝いを行った。なお、この木曽路のお食い初めのプランでは、祝膳以外に記念写真を撮ってプレゼントしてくれる。この写真は素敵な記念になってありがたかった。

お食い初めの献立は、鯛、赤飯、お吸い物、煮物、香の物の 5 品。鯛は「めでたい」からくるお祝いを、赤飯は邪気払いや魔除け、お吸い物には「吸う」力が強くなるようにという意味が込められているらしい。また、お膳の真ん中には歯固めの石が置かれている。この石は、赤ちゃんに丈夫な歯が生えることを願うためらしい。 

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お食い初めの儀式(?)として、身内で最年長の人が「養い親」として食べさせる真似をする。最年長の人が行うのは、赤ちゃんに長寿の願いを込めるためらしい。我が家の最年長はお義父さんだったので、夫くんが息子くんを抱え、お義父さんが食べさせる真似をした。最初に歯固めの石にチョンとつけた箸を息子くんの口にチョンとつける。次に、各料理につけた箸を息子くんの口につける「ふり」をする。こうして、お膳の料理を赤ちゃんが形式的に食べたとするのだ。料理は、赤飯→お吸い物→赤飯→香の物→赤飯→煮物 の順に食べさせる...とその場では教えてもらったのだが、後で調べたところによると 赤飯→お吸い物→赤飯→鯛→赤飯→お吸い物 という順番もあるらしい。とりあえず各料理の間には必ず赤飯を介するようにしないといけないようだ。さて、生まれて初めて「箸」を口元に持ってこられた息子くんは、終始非常に怪訝な顔をしていたのだった。

息子くんのお食い初めの儀式が終わったら大人がご飯を楽しむばん。ということで、6 人の大人達で息子くんの成長を楽しくお祝いした。ちなみに、息子くん用のお膳にある料理は、大人達が美味しくいただきました m(__)m

 

離乳食が始まるまであと 1-2ヶ月、歯が生え始めるまで 3-4ヶ月。息子くんよ、好き嫌いなく何でも食べてぐんぐん大きくなるんだぞ!あと、夫くんに「パパも〇〇食べないとだめだよー」とか言って、夫くんの好き嫌いを減らす手助けをしてくれると嬉しいな★