嫁は海外赴任中

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嫁は海外赴任中

台湾で単身赴任中(現在育休中@日本)の嫁の生活を書いています。いつか誰かの役に立てれば幸いです。

息子氏、京都へ行く 1

先日、夫くんの京都出張とあわせ、関西の親戚へ家族 3 人で息子くん出産のご挨拶に行った。今日はそんな関西(というか主に京都)へのおでかけの時の話やその時の経験なんかを紹介しようと思う。長くなるので 2 回に分けて書く。

 

新幹線に乗る

 

今回の京都へのおでかけは、息子くんをベビーカーに乗せて新幹線(のぞみ)に乗って出かけた。ベビーカーと一緒に新幹線に乗る際、車椅子対応座席が取れるととても便利だ。車椅子対応座席は、700 系では 11号車の12B または 13B の席に該当する。通常 3 席の座席がこの列では 2 席になっており、1 席分の空間に車椅子やベビーカーを置くことができるのだ。また、この車椅子対応座席には車椅子のストッパーも付いているので、このストッパーでベビーカーを留めれば、走行中も安心してベビーカーを置いておける。本来この車椅子対応座席は車椅子の方優先の指定席だ。だが、出発前に予約が入っていなければ予約・購入することができる。具体的に出発時刻の何分前からこの車椅子対応座席がオープンになるのか正式な時刻はわからないのだが、いろいろ調べたところによると、出発時刻の 40 分くらい前からなら購入できるようだ。私たちは出発駅に着いてから席が空いている出発時間が一番早い便を予約した。その日は平日だったし繁忙期でもなかったので、往路では購入した時間から約 20 分後の便が予約できた。しかし週末や夏休みでの車椅子対応座席の予約は取りにくいと思うので、時間に余裕をもって行動するのが良いと思う。

さて、新幹線に無事に乗れたら、次の試練は子どもが目的地に着くまで静かにしてくれるかどうかということだろう。話が聞ける年齢になるまではまだ先なのでこの問題はしばらく付きまとうこととなると思う。加えて乳児のうちは『移動中の授乳はどうするか』なんて問題もあったりする。幸いなことに 700 系の 11 号車には『多目的室』という部屋があり、そこで授乳をすることができる。この多目的室は本来具合が悪くなった人の休憩室として使われるそうなのだが、使用者がいない場合は授乳や子どもの気分転換の部屋として使って良いらしい。ただし通常この部屋は施錠されているため、使用したい場合は乗務員さんや車内販売員さんに声をかけて鍵を開けてもらう必要がある。子どもがぐずった際に乗務員さんがタイミングよく来てくれれば良いが、来ない場合はしばらく待たなくてはいけない。今回は行きも帰りも乗務員さんらが通ったタイミングが良かったので、息子くんがぐずる前に授乳することができて助かった。
まぁ、ぐずったらデッキに出れば良いだけなんだけどね。

最後、新幹線の中でのオムツ替えについて。N700 系は 11 号車の多目的トイレの中にオムツ替台があるのでそこで行うことができる。ただ、このオムツ替台はそれほど大きくないし、走行中は不安定なので、オムツ替えの際には赤ちゃんにしっかりベルトをつけておいたほうがよい。で、問題は 700 系。700 系の多目的トイレにはオムツ替台がない。なので、もし乗った新幹線が 700 系だった場合、オムツ替えは多目的室で行うこととなる。今回、往路の新幹線は 700 系だったのだが、多目的室のトイレにオムツ替台がないことを知ったのが、授乳後、多目的室の施錠もしてもらった後だったため、息子くんには申し訳ないけれど、到着駅に着くまでオムツ交換は我慢してもらったのだった。

 

京都に泊まる

 

赤ちゃんとのおでかけでは日常の生活とまったく同じように過ごすことは不可能だ。それでも「できるだけ息子くんが落ち着ける環境を作ってあげたい」「ホテルなり旅館なりにいる時はゆっくりさせてあげたい」そう思って、ベビーベットの貸し出しがあるホテルや赤ちゃん連れに非常に優しい旅館など、京都市内で赤ちゃん連れでも心置きなく泊まれる宿泊施設を調べた。いろいろ調べた結果、今回のおでかけでは町家に宿泊することにした。

町家を選んだことにはいくつか理由がある。
まず 1 つ目は一棟丸々借りられるためのんびりくつろげるし、息子くんの夜泣きにおける迷惑を気にせずに済む点だ。今回宿泊した町家には和室もあったので、座布団をひいて息子くんをゴロンとさせてあげることができた。これがホテルだったら、息子くんを床には置けないし、ベビーベットの中では狭くて息子くんもゴロゴロできなかったことだろう。またお風呂が広く風呂桶や椅子も揃っていたので、いつもとほぼ同じように息子くんをお風呂に入れてあげることもできた。夜泣きについてはちょっと勘違いしていて、「町家なんだから隣りに家あるじゃんさ!!」という事実に到着してから気づいた。そのため、息子くんが夜泣きした時はやっぱり隣家への迷惑が気にはなってしまった。それでもホテルに宿泊するよりはましだったかもしれない。
2 つ目はコストの問題だ。今回私たちが宿泊した町家は「1 棟 1 泊いくら」という金額設定で、その金額がベビーベットが借りられるホテルに 2 人で宿泊した額と同じくらいだった。同じくらいの金額で広くゆったりした場所に泊まれたため町家を選択したのだ。もちろん、もう少し安いホテルもあった。1 泊だけならそこでも良かったのだが、今回は 2 泊だったので、ちょっと高くてもゆっくりできる場所を選んだのだ。
そして 3 つ目の理由は単純に「町家に泊まってみたかったから」だ。施設自体はリノベーションされていて綺麗なのに、古くからある町家の雰囲気を感じられたので、宿泊できて非常に良かった。

ということで、私たちは町家での 2 泊 3 日の生活を満喫したのだった。

ちなみに、今回宿泊した町家には最大大人 7 人くらいで宿泊できるらしい。寝室として使える部屋も 2 つあるし、キッチン設備や洗濯機も完備されているので、「複数家族で京都旅行」「一週間京都旅行」なんて時に使うのも良さそうだなぁと思ったのでした。

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最後に、今回泊まった町家も含め、町家での宿泊は例えば以下のサイトから予約できます。