赤ちゃんのパスポートを作る
⬆︎のハワイ旅行のため、息子くんのパスポートを作った。そこで今日は赤ちゃんのパスポート作りについて書くことにする。
準備するもの
パスポートの申請には
- 申請書
- 戸籍謄本
- 写真
- 住民票の写し
- 本人確認書類
- 申請手数料
が必要だ。このうち、申請書はパスポートセンターで入手し、その場で記入する。ちなみに赤ちゃんの場合、申請書の署名欄は『山田太郎(母親代筆)』『Taro Yamada (by mother)』のように親が代筆することになる。そして住民票はマイナンバーがあれば良いので特に事前に準備しなくても大丈夫。ということで、事前に準備しなくてはいけいものは『戸籍謄本』と『写真』だ。
戸籍謄本は単に本籍地のある自治体の役所に申請すれば良いだけなのだが、赤ちゃんの場合写真の準備が少し大変だった。
赤ちゃんの写真撮影は大変?!
大人ならパスポート用の証明写真は駅前にあるようなスピード写真で撮ることが多いかもしれない。だが赤ちゃんは大人と同じように証明写真を撮ることはほぼ不可能だ。もちろん、大人が赤ちゃんを抱っこしていればスピード写真で証明写真を撮影できなくもないが、抱っこしている大人が写真に入ってしまうので証明写真として使えない。そのため、赤ちゃんの証明写真は写真屋さんか自宅で撮ることになる。今回我が家では自宅で自分たちで息子くんの証明写真を撮ることにした。
赤ちゃんの証明写真を撮る際に特に注意すべき点は、
- 正面、無帽、無背景
- 無地の背景
- 影がないこと
- 目など顔の器官や輪郭が隠れていないこと
だ (詳細は外務省のページをご覧ください!)。 我が家の場合、白いタオルの上にゴロンと寝かせて親が上から撮影した。目がしっかり開いた顔で正面向きの写真を撮るために、夫くんと協力しデジカメで何枚も写真を撮りたくった。幸いなことに、撮影当時の息子くんはまだ積極的に寝返りをする時期ではなかったため、動きはしてもたかがしれていたので上を向かせたままの撮影自体に苦労はなかった。寝返ったり自由に動き回っている今撮るとしたら、もっと大変だったと思う。ようやく「いい写真が撮れた!」ということで撮影を終了した。
しかし後日、写真を切り出しそうとパソコンを立ち上げて画像を開いたところ、白いタオルに影がうつっているため、撮った写真が証明写真として使えない事に気がついた。けれど、早く申請したかったし、何よりまた撮り直すのが手間だったため、Photoshop で息子くんの部分を切り取って白地の背景の上に画像を重ねて『証明写真画像』を作成した。。。
ちなみに作った証明写真はこちらのサイトから登録し、予約番号を取得すれば、コンビニで 200 円で印刷できる。証明写真のサイズ(4.5 cm x 3.5 cm)に自分で画像を変更しなくとも、このサイト内で顔の位置を調整すればあとは自動で変更してくれる。つまり、自分では無地背景の写真を撮るだけでよく、簡単に証明写真が作成できる。オススメ!
さて、申請
こうしてできた写真も一緒に持って、生後 4ヶ月末のある日、息子くんのパスポートを申請すべくパスポートセンターに出かけた。20 歳以下は有効期間が 5 年のパスポートしか作成できないため、ご多分にもれず息子くんも 5 年パスポートを作成した。ちなみに、子どものパスポートの申請手数料は 6000 円なので、事前にご準備のほど。パスポートは申請してから 1 週間でできあがるので、申請してから 1 週間後に再びパスポートセンターに赴き、できあがった息子くんのパスポートを受け取った。
できあがった息子くんのパスポートは、ぷにぷにな赤ちゃん顔の写真がとても可愛い。この赤ちゃん顔の写真のパスポート、息子くんは 5 歳まで使用することになる。きっと 5 年後は全然違う顔になっているんだろうなぁ...。