嫁は海外赴任中

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台湾で単身赴任中(現在育休中@日本)の嫁の生活を書いています。いつか誰かの役に立てれば幸いです。

1歳8ヶ月のことば事情

1 歳過ぎた頃から、息子くんはよく話すようになった。一単語から始まって、年末あたりから二語を使うようになった。そんな息子くんのことば事情について今日は書いていきます。

 

単語事情

 

息子くんはかなりおしゃべりでよく一人言を言っていて、同じ月齢の子と比べてもよく話すほうかな...なんて思っていたのですが、先日児童館で会った息子くんより 1ヶ月年下の女の子がさらにおしゃべり上手だった。ということで、まぁ年相応によくしゃべるのだと思っている。覚えた単語の数も増えてきた。体の部分の名前、動物の名前(ただし主に鳴き声で)、果物の名前、色(でも合っていない...)などなど。自分のフルネームも覚えたようで、病院で「息子さん...」と呼ばれるとスッと立ち上がるようになった。機嫌がよいと「はい」と返事をしたりもする。

それから、私が教えた記憶がないことばを突然言いだしたりもする。例えば「うまい」。グルメ番組で出演者の方が言っていたので覚えたのか、夕ご飯の時に突然「うまーい」と言いだしてびっくりした。他には「キラキラ」。これは星や曇りガラス越しに見える街灯の明かりを指しているようだ。『こんなことばいつの間に覚えたのさ...』と思っていたら、どうも夫くんが教えていたようで、夫くんが息子くんを抱っこしながら壁に飾られている星を指して「キラキラだね」と言っていた。夫くんだって息子くんにことばを教えているのだ...ということがすっかり頭から抜けていた。。

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さて、息子くんの単語に関して気になっていることがもう 1 つある。それは「存在」を意味する単語についてだ。何かの存在を表す時は、生物には『いた・いる』、無生物には『ある・あった』と言う。けれど、息子くんは、生物も無生物も「いた」と言う。つまり、「わんわん いた」と言うし「葉っぱ いたー」とも言うという感じ。もしかしたら彼の中では生物も無生物もまだ区別がないのかな...なんて思ったりしている。一応、息子くんが「葉っぱいたー!」と言ったら「葉っぱあったねー」と言い直しているのだが、生物・無生物の区別がつく日はいつ訪れるのだろうか...。

 

三語?!

 

年末年始で私の実家に帰省した際、普段は私と夫くんメインの日々から、じぃじばぁば、そして歳が近いいとこ・はとこ達、親戚達と多くの人と触れ合った息子くん。そこで刺激を受けたのか、年の瀬に突如「ママ ない」「ママ いた」程度の二語を話すようになった。

そして、1歳8ヶ月の先日、突然三語を口にした。その記念すべき三語は
「こっち が ないないよ(こっちのコップには何もないよ)
だった。『助詞は一語にカウントされるんだろうか...』という疑問は残るものの、一応三語。素晴らしす!と思ったところで、『助詞でも一語にカウントしてもらえるのなら感嘆詞でも一語になるわけで、だとすると、年明けには三語話してたじゃん...』ということに気づいた。
息子くんは、何かを見つけると「あ!ワンワン いた!」というように「あ!」をかなり高い頻度で発する。二語話し出してすぐ、「あ!ママいた」なんて言っていた。おそらく息子くんが感嘆詞をよく使うのは、私が(恐らく夫くんも)息子くんの注意をひくために「あ!〇〇あるよ。」なんて言っていたせいだと思う。こちらの意図によらず、聞き慣れたことばは覚えていくものなのかもしれないと思うと、子どもの前で発することばには気をつけようと思う。

そういえば最近、三語とは違うけれど、親が発した文章をそのまま真似しようとすることがある。たとえば、私が「今日は面白かったね!」と言ったとすると、それを聞いて「ごにょごにょ(書き下せないけど何か言っている)たったねー ^^」みたいな感じ。文章そのものを真似しようとする過程で、もしかして三語とか四語とか単語をつなげて文章を話せるようになるのかもしれない。