嫁は海外赴任中

嫁は海外赴任中

台湾で単身赴任中(現在育休中@日本)の嫁の生活を書いています。いつか誰かの役に立てれば幸いです。

珈琲豆を買おう(台北)

お茶に続き、今度は珈琲の話です。
台湾といえばお茶(特に烏龍茶)が有名ですが、実は知る人ぞ知る珈琲豆の産地でもあります。しかし、台湾国内でも生産地が南部地域に限定されていること、生産量も少ないことから、台湾珈琲豆はとても希少とされています。

我が家ではお茶も飲みますがコーヒーもほぼ毎朝飲んでいます。そこで、今回の旅行では台湾珈琲豆も買ってみることにしました。
が...職場の引越し作業などですっかり事前の調査を怠ってしまい、台北観光当日の朝に調べる始末。びゃっっと調べて、台北市内にある台湾珈琲豆が購入できる以下のお店を

このうち後者 2 つは台北市内といっても台北の中心地から外れたところだったので、今回は諦めました。前者 2 つは台北の中心地にあったのですが、蜂大珈琲は台湾珈琲豆の購入には事前予約が必要とのことで断念。そこで今回の旅行では森高砂珈琲館に行ってみました。

 

森高砂珈琲館

森高砂珈琲館は台湾珈琲にこだわっているお店で、店内でいただけるコーヒーは全て台湾産です。さらに、メニューにあるコーヒーの名前は農園の名前そのままらしく、気に入ったら直接買い付けもできるのだそうです。2018 年 3 月現在、迪化街の近く(大稻埕店)と永康街の先(東門店)と、台北市内に 2 店舗あります。お茶を買いに永康街に出かけていた私たちは東門店に行き、珈琲豆を購入する前に休憩がてら店内でコーヒーも飲むことにしました。
なお、森高砂珈琲館東門店へは台北地下鉄 淡水信義線(赤線)東門駅 5 番出口を少し行ったところにある永康街をまっすぐ進み、金華街に出たら右折してすぐです。永康街にはたくさん交差する道があるのですが、金華街は永康街の公園(永康公園)を抜けて一番最初に出くわすちょっと大きな通りです。

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まずお店に入って驚いたのは内装でした。2 階建てだったのですが、1 階はまるでバーのようなカウンターがあるシックな雰囲気で、2 階は白で統一された古い洋館のような内装。とにかく...オサレ...!

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次に驚いたのはコーヒーの種類がたくさんあることです。ここまで書いておいてなんですが、当初私たちは台湾珈琲といえば最も有名な「阿里山珈琲」しか知りませんでした。しかしメニューを見ると台中や花蓮、台東など他の産地のコーヒーがわらわら。無知ですいません。。。。

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来店時、お店には 10 種類くらいのコーヒーがあったでしょうか。私たちはその中から店員さんから教えてもらった「苦味が強くて、酸味が小さい」もの 2 種類を頼みました。なお、メニューは季節に応じて数ヶ月毎に変わるそうです。
コーヒーはホットかアイスか選べます。当時の台北は 30 °C 近い気温で暑かったため、私たちはアイスコーヒーにしました。すると、写真のような感じで提供してくれました。
オサレ...!
なおコーヒーの味ですが、苦味がそれほど強くはありませんでしたが(苦いの好き)、美味しかったです。

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ひとしきり休憩してから、最後に店内でも飲んだ嘉義縣精品珈琲豆 ~100g を購入して帰りました。なお、大稻埕店は不明ですが、こちら東門店ではクレジットカードが使用できます。阿里山珈琲豆もあったのですが、カフェで飲まなかったのと何より値段が高く(嘉義縣精品珈琲の倍はしていました...)今回は断念しました。豆は缶入りで販売されているのですが、中はどうなっているのかと思ったら缶詰のようになっていました。

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今回は頼みませんでしたが、複数のコーヒーを試飲できるメニューもありました。次回行った際には頼んでみようと思います。また、実は夫くんは「生豆が買えるお店がよい(その場でローストしてくれるところ)」と言っていたのですが、前述の通り蜂大珈琲は事前予約が必要だったので、次回は事前にメールして蜂大珈琲にも行ってみたいと思います。