嫁は海外赴任中

嫁は海外赴任中

台湾で単身赴任中(現在育休中@日本)の嫁の生活を書いています。いつか誰かの役に立てれば幸いです。

息子氏 1 歳、台湾旅行 1

先週ようやく家族で台湾の職場に行ってきました。目的はオフィスの引越しと掃除と、息子くんを台湾の職場の方々に紹介し、お別れの挨拶をすることでした。色々な事情で臨月以降ずっと日本にいて、そのまま 4月から日本で働くことになったため、結局台湾で生活したのは半年くらいでした。それでも台湾の職場の皆さんは私のことを心配してくれて、優しく接してくれました。ここの方々には感謝しかないです。この場を借りて、本当にありがとうございました。

さて前置きはこれくらいにして、今日は 1 歳児との台湾旅行についてあれやこれやを書きます。書いてみたら長くなってしまったので 2 回に分けます。

 

優しいよ ;_; 台湾人

我が家ではもうまったくベビーカーを使っていません。というのも、息子くんがベビーカーでじっとしていられないからというのと、抱っこ紐のほうが親が移動が楽だからという理由です。そんなわけで、今回の台湾旅行ももちろん抱っこ紐で行きました。そのため移動は比較的楽...だったのですが、体重 10 kg を超える息子くんを常時抱っこはヘビーでした。。早く一緒に歩いて移動もしてくれると良いなぁ...。

さて息子くんを抱っこしていると、MRT や新幹線、駅で待っている時でも台湾人の特におばちゃんがたが「ほれ座れ!」と席を譲ってくれました。ものすごい混んでいる新幹線の中でさえも、ぐいぐい手を引っ張って自分の席を譲ってくれました。妊娠時の話でも書きましたが、本当に台湾ではよく席を譲ってくれる...。ありがたいことです。

さらに、泣きぐずっている息子くんを見てお菓子をくれた人もいました。それも 1 人の話じゃなくて、複数人。泣いている時の息子くんは、親の声は耳に入らないものの、見知らぬ人の声は耳に入るようで、声をかけられてお菓子までもらえると「はっ!」という感じで泣き止んでいました。台湾では社会全体で子どもを見守って慈しんでいる感じがして、暖かい気持ちになったのでした。

 

オムツを替えたり授乳をしたりはどうするか?

日本では「オムツを替えなくては!」「授乳しなくては!」という時はショッピングモールや百貨店に行けば間違いないと思います。これは台湾でも同じで、百貨店に行けばベビールームもあるしオムツ替えもできます。さらにそれだけではなく、台湾では MRT や新幹線の駅にもベビールームが備えられています(下写真の右側は MRT 台北改札内にあるベビールーム)。

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息子くんはもう昼間の授乳は卒業してしまったため、我が家はお世話になりませんでしたが、駅にもベビールームがあるというのは非常にありがたいことです。息子くんが 0 歳の頃は「駅に授乳室があれば...涙」と何度思ったことか...。日本でも、新宿駅とか東京駅とか大きい駅だけでもいいので改札内に授乳室ができてくれないかなぁ。そうすれば、赤ちゃん連れの移動がさらに楽になるのになぁ...。