妊婦と虫歯
妊娠 5 ヶ月の頃、年末年始の日本への帰省に合わせて歯医者さんへ検診に行った。私は『虫歯コワイ』『歯医者苦手』な人なので虫歯にならないように定期的に検診に行っている。その検診の結果
「虫歯がありますね。」
と言われてしまった。妊娠中期に入れば治療も可能なのだが、私の場合は台湾に戻らなくては行けなくて集中して治療に通えなかったのと、早急に治療しなくてはいけない虫歯ではなかったため、出産後に治療することになった。
今日はこの検診の時に、歯科技師さんから教えてもらった話を書こうと思う。
妊婦は虫歯になりやすい?!
妊娠すると歯磨きが辛い時がある。それはつわりの時期だ。私もそうだったのだが、つわりによっては歯磨きをすると吐き気を伴う時があり、しっかり歯磨きをすることができなかったりする。加えて妊娠による女性ホルモンの増加により歯周病になりやすくなる。歯科技師さん曰く、女性ホルモンは虫歯菌や歯周病菌の好物らしく、妊婦の口内は虫歯菌・歯周病菌の格好の餌場になるのだとか。
では虫歯にならないためにどうしたらいいかというと、
- 毎食後しっかり歯磨きする
- フロス(歯間ブラシ)を使う
- 唾液の分泌を促すように水分をしっかりとる
などすれば良いらしい。また、自分に合った歯ブラシを使うということも重要らしい。私の場合、歯並びがあまり良くないのと口が小さめなことからルシェロの歯ブラシを勧められた。歯医者さんで売っている歯ブラシなので、ちょっとお高め。。でも子どものことを考えて買った。
実際使ってみると、ヘッドが小さく傾斜があるので奥歯まできちんと磨けるし、1 つ 1 つの歯を丁寧に磨ける。台湾の歯ブラシはヘッドが大きいものばかりで正直磨きずらかったため、歯科技師さんに勧められたこの歯ブラシは非常に使いやすかった。
虫歯はうつる!
歯科技師さんからもう一点教えてもらったことがある。それは『虫歯に気をつけなくちゃいけないのはお母さんだけではない』ということだ。最近ではよく知られていることだが、子どもへの虫歯は大人からうつる。ということは、お父さんも虫歯に気をつけて、予防を怠ってはいけないのだ。
だがしかし!うちの夫くんはかれこれ 10 年くらい歯医者に行った記憶がないらしい...。それはやばい...。
産休に入ったら絶対に歯医者さんに行かせるんだからね!!!