台湾で妊婦検診 1 回目
1 月下旬に台湾で初めて検診を受けた。
↑ に書いたように初診は後輩ちゃんについてきてもらった。
私が通院することに決めた総合病院の診察時間帯は朝、午後、夜と 3 つ。後輩ちゃんが勧めてくれた先生は火曜日の夜と水曜日の午後が担当だということで、仕事終わりの火曜日夜に行ってみた。ちなみに、夜の診察時間は 17:30〜21:00。
受付が済んだらすぐに産婦人科に行き、検尿と血圧を測定した。
私が日本で通院しているクリニックでは受付をすると紙コップをくれるので、そこに採尿して提出する。その後看護師さんらが試験紙を使って検尿してくれる...のだと思うが、妊婦側は提出したら終わりなのでその後はよくわからない。一方、台湾のこの総合病院における検尿は『セルフ』感が強い。産婦人科の受付に行くと試験紙そのものを渡されて「ここに尿をかけて持ってきて」と言われる。その後、尿をかけた試験紙を持って受付に戻ると、看護師さんが試験紙の色を見て結果を母子手帳に書き込んでくれる。ちなみに、最後使った試験紙は自分で捨てる。ちょっと変な気分になる。
血圧計は、日本で見たことがないような形のもので、最初いまいち使い方がわからなかった。「せっかくだし写真を撮っておこう。」とか思っていたのに検診ですっかり忘れてしまったので、血圧計の紹介はまたの機会にしようと思う。
検尿と血圧を測定した後は、エコー。「初診なので丁寧にみますね」と言われ、30 分くらいかけて、文字通り頭の先からつま先まで調べてくれた。顔については鼻や口ができているか、手足の指がきちんとできているか、骨はどうか、心臓は 4 つに分かれているか、大きさはどれくらいかを調べてくれていた...ようだ。それから、私の胎盤の位置なども問題がないか調べてくれたいた...ようだ。『ようだ』というのは、看護師さんによる説明を後輩ちゃんが英語に通訳してくれていたのだが、後輩ちゃんは妊娠経験がないうえに専門用語だと何と言うのかわからなかったりもして(それは私もだが。。)「私もよくわからないけど...」と時々言っていたからだ。でもとりあえず、後輩ちゃんが「何も問題ないって!」と言っていたので安心することにしておく。
エコーが終わったら、最後、問診。人気があるという件の先生は 40 代後半くらいだろうか、穏やかそうな方だった。なんでも昔シカゴにあるがんセンターにいたらしく、そこでは日本人の同僚もいたとかなんとか。この先生に「現在妊娠何週か」「出産はどこでするつもりか」などを話し、先生からは自費検査に関する話を聞き、この日は終了した。
この先生は本当に人気があるようで、私がすべて終了したのは 22 時近くだった。18 時くらいに病院についたことを考えると、4 時間近くいたことになる!それでも私の後にまだ待っている妊婦さんがいたので、先生はさらに遅くまで診察しているのだろう。お疲れ様です。。